メインの概要ページの目的は、ユーザーがサインインしたときに在庫パフォーマンスを一目で把握できるようにすることです。表示できる指標とデータに適用できるフィルターについて学んでください。
メインの概要ページでは、日付範囲を指定し、その間のすべてのアプリまたは特定のアプリの在庫パフォーマンスを視覚的に把握できます。[Table setting] では、概要ページに表示する指標を最大5個指定できます。5個の指標のうち1個を一度にプロットして可視化できます。[Inventory Performance] で [All apps] を選択した場合、[Overall] オプションを選択すると、すべてのアプリについて選択した指標が、指定した日付範囲に対してプロットされます。[Breakdown] オプションを選択すると、すべてのアプリについて選択した指標が、アプリ、プラットフォーム、国、または広告ユニットタイプ別に、指定した日付範囲に対してプロットされます。
利用可能な指標
指標 | 説明 |
Request |
これは、アプリが広告の表示をリクエストした回数です。広告ユニットとリクエストの間には正の相関があるため、リクエスト数は広告ユニット数の増加と共に増加します。 利用可能な場合、指定した日付範囲のリクエスト数が、直前の日付範囲(期間は同じ)のリクエスト数と比較され、変化率が表示されます。 |
Impression |
これは、アプリがユーザーに表示した広告の合計数です。いくつかの要因により、仲介プラットフォームから報告されるインプレッション数が、このダッシュボードで報告されるインプレッション数と異なる場合があります。1つの一般的な要因はタイムゾーンの違いです。パブリッシャーポータルでは、デフォルトのタイムゾーンとしてUTCを使用します。 利用可能な場合、指定した日付範囲のインプレッション数が、直前の日付範囲(期間は同じ)のインプレッション数と比較され、変化率が表示されます。 |
Click |
これは、Moloco実行広告とのユーザーエンゲージメントによって発生したクリックイベントの合計数です。 利用可能な場合、指定した日付範囲のクリック数が、直前の日付範囲(期間は同じ)のクリック数と比較され、変化率が表示されます。 |
Revenue |
これは、アプリが広告インプレッションから生み出した合計レベニューです。 利用可能な場合、指定した日付範囲の合計レベニューが、直前の日付範囲(期間は同じ)の合計レベニューと比較され、変化率が表示されます。 |
eCPM |
これは、インプレッション1,000回あたりの有効費用で、(合計広告収入/合計インプレッション数)x 1,000として計算されます。この指標は、アプリが広告インプレッションから生み出したレベニューに基づきます。 利用可能な場合、指定した日付範囲のeCPMが、直前の日付範囲(期間は同じ)のeCPMと比較され、変化率が表示されます。 |
Fill rate |
これは、入札者が広告レスポンスで満たした広告リクエストの割合です。 利用可能な場合、指定した日付範囲のフィルレートが、直前の日付範囲(期間は同じ)のフィルレートと比較され、変化率が表示されます。 |
CTR |
この指標は広告の有効性を測定するもので、合計クリック数を合計インプレッション数で割ること(クリック数/インプレッション数)によって計算されます。 利用可能な場合、指定した日付範囲のCTRが、直前の日付範囲(期間は同じ)のCTRと比較され、変化率が表示されます。 |